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TIACT、7月度の貨物積込・取扱量ともに増加

2015年8月10日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が7日発表した7月の貨物取扱量は、取卸量が前月比2.5%増の9532トンで、積込量は3.2%増の7267トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が47.2%、積込が28.4%。取卸量は2か月ぶりの増加で、積込量は3か月連続で増加 した。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が2065トン、他空港転送貨物4325トン、郵便877トン。取卸量は羽田空港発着貨物4495トン、他空港転送貨物3944トン、郵便1093トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1410トンで31.4%を占めた。内訳は果物が34%、野菜が31%、水産物が18%、植物が15%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が88.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。