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TIACT、2月度の貨物積込量が25.5%増加

2015年3月9日 (月)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が9日に発表した2月の貨物取扱量は、取卸量が9438トンで前月比2.3%減、積込量が25.5%増となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が44.4%、積込が18.3%。取卸量は3か月連続の減少で、積込量は2か月ぶりの増加。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1549トン、他空港転送貨物6169トン、郵便738トン。取卸量は羽田空港発着貨物4194ト ン、他空港転送貨物4120トン、郵便1123トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1472トンで35%を占めた。内訳は野菜類が41%と最 も多 く、水産物が22%、植物が14%、肉類が14%、果物が8%、その他が1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が90.5%の達成率、貨物便(4時間以内) は100%だった。