ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

HHLA上期、港湾自動化の過渡期で取扱量減

2026年8月14日 (金)

話題HHLA(ドイツ)が13日発表した2026年上期(1-6月)決算は、売上高が前年同期比3.0%増の9億1090万ユーロ、EBIT(利払い・税引き前利益)が同35.4%減の5130万ユーロだった。コンテナ取扱量は6.7%減の295万9000TEU、コンテナ輸送量は1.2%減の98万5000TEUとなった。厳冬による年初の運営障害に加え、ハンブルクのコンテナターミナル自動化に向けた大規模改修や鉄道網の工事が荷役・輸送量を押し下げた。

主力のコンテナ部門では、ハンブルク港の取扱量が7.3%減の278万6000TEUとなった。天候不順やターミナル改修に加え、中東情勢に伴う国際物流ルートの変化や海運アライアンス再編による寄港・顧客構成の変化も影響した。一方、オデッサなど海外ターミナルの取扱量は4.6%増の17万3000TEUだった。部門売上高は4億2660万ユーロとほぼ横ばいだったが、EBITは人件費やエネルギー費、改修工事による生産性低下が響き、59.9%減の1720万ユーロとなった。

インターモーダル部門では、鉄道輸送が1.0%減の85万5000TEU、道路輸送が2.4%減の13万TEUとなった。輸送量は減少したものの、価格改定や売上構成の変化で部門売上高は6.3%増の4億2550万ユーロ、EBITは1.6%減の4750万ユーロだった。

HHLAは、ターミナル改修や鉄道インフラ工事の影響が想定以上に長引いているとして、26年通期の業績見通しを修正した。グループのEBIT予想は1億5000万-1億7000万ユーロとし、港湾物流部門のコンテナ取扱量は前年をわずかに下回ると見込む。一方、設備投資計画は据え置き、グループ全体で4億3000万-4億8000万ユーロを投じる方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。