国内NEXCO西日本は13日、熊本地震の影響で通行止めが続いている九州自動車道・松橋インターチェンジ(IC)-えびのICについて、14日朝に一部区間で対面通行規制を実施したうえで通行止めを解除すると発表した。これにより、九州道は全線で一般車両が通行可能となる。地震発生から17日後の一般車両通行再開となる。
宮原サービスエリア(SA)-八代IC間の川田橋では、地震によって上り線の橋桁が大きく変形し、一部を交換する必要がある。このため、復旧した下り線を上下線で使用し、延長1.5キロの区間で対面通行を実施する。周辺では速度規制も行う。対面通行の解消時期は今後改めて公表する。資料では、松橋ICからえびのICまで一般車両が通行可能となる区間を80キロとしている。
一般車両の通行再開に伴い、宮原SAの上下線管理用出入口と坂本PAの上下線工事用出入口を利用していた緊急車両の通行は終了する。坂本PAの工事用出入口はその後、地元車両と工事車両に限って利用する。宮原SAは復旧工事中のため、一部営業を縮小して運営する。
一方、南九州自動車道・八代ジャンクション(JCT)-田浦ICは引き続き通行止めとなっており、一般車両の通行再開は8月後半を予定する。九州道では通行再開後も対面通行による渋滞が見込まれ、14日は上下線で最大5キロ、15日は上り線で最大15キロ、16日は同20キロの渋滞を予測している。
また、九州道の通行止めに伴って東九州自動車道へ広域迂回したETC車を対象とする料金調整は、九州道の規制解除後もお盆期間が終わる16日23時59分まで延長する。NEXCO西日本は、対面通行区間の交通規制や現地案内に従うとともに、渋滞時間帯を避けた利用を呼びかけている。
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