ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TIACT、4月度の貨物積込量が11.3%減少

2015年5月13日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日に発表した4月の貨物取扱量は、取卸量が1万177トンで前月比7.2%減、積込量が11.3%減となった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が50.9%、積込が22.3%。取卸量は2か月ぶりの減少で、積込量は2か月連続の減少。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が1536トン、他空港転送貨物4387トン、郵便962トン。取卸量は羽田空港発着貨物5182トン、他空港転送貨物 3809トン、郵便1186トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1719トンで33.2%を占めた。内訳は野菜類が44%と最も多く、果物が26%、水産物が14%、植物が14%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が91.8%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。