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神戸港、1.4万TEU積対応のクレーンを海上から搬入

2015年8月18日 (火)
神戸港、1.4万TEU積対応のクレーンを海上から搬入

▲過去の台船運搬風景(出所:阪神国際港湾)

サービス・商品阪神国際港湾は17日、22列対応コンテナクレーン3基を台船に搭載した状態で海上輸送し、日本郵船が利用している六甲アイランドRC-6/7バースに搬入、据え付けると発表した。荷役作業は11月頃から開始する。

1万4000TEU以上の積載能力を持つコンテナ船の荷役を可能にするために搬入するもので、昨年のPC16/17バースの2基に続く搬入・据え付けとなる。

クレーンは8月24日8時頃、三井造船大分事業所で台船に積み込み出港、足摺岬沖、室戸岬沖、友ヶ島、六甲アイランド南沖を経て26日7時頃に神戸港入港、RL2バース(RC7バース東)へ着岸する。

その後、26日から28日にかけてクレーンを台船から降ろすロールオフ作業のための引込レールを準備し、29日から31日までクレーンを1日に1基ずつロールオフする。9月1日に機材を片づけ、台船が出港する。

阪神国際港湾は17日、22列対応コンテナクレーン3基を台船に搭載した状態で海上輸送し、六甲アイランドRC-6/7バースに搬入、据え付けると発表した。荷役作業は11月頃から開始する。

1万4000TEU以上の積載能力を持つコンテナ船の荷役を可能にするために搬入するもので、昨年のPC16/17バースの2基に続く搬入・据え付けとなる。

クレーンは8月24日8時頃、三井造船大分事業所で台船に積み込み出港、足摺岬沖、室戸岬沖、友ヶ島、六甲アイランド南沖を経て26日7時頃に神戸港入港、RL2バース(RC7バース東)へ着岸する。

その後、26日から28日にかけてクレーンを台船から降ろすロールオフ作業のための引込レールを準備し、29日から31日までクレーンを1日に1基ずつロールオフする。9月1日に機材を片づけ、台船が出港する。

コンテナクレーンは総重量1400トンで、定格荷重50トン(20フィートツインスプレッダ)、重量物90トンの荷役が可能。全揚程は62メートル、全横行距離108.6メートル、アウトリーチ63.1メートルとなっている。