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神戸港に22列コンテナクレーン2基、海上から搬入

2017年4月20日 (木)

国内阪神国際港湾は20日、六甲アイランドの日本郵船が借り受けているバースに22列対応コンテナクレーン2基を海上輸送で搬入し、据え付けると発表した。

クレーン2基は昨年の3基に続き、台船に搭載された状態でRC6・7バースに搬入する。4月23日8時頃に三井造船大分事業所で台船に積み込み、出港。足摺岬沖、室戸岬沖、友ヶ島を経て六甲アイランド沖へ向かい、25日6時頃に神戸港へ入港、RL2南(RC7バース東)へ着岸する。

最終的な搬入作業は4月30日までかかる可能性があり、5月1日までに台船が出港する。その後、電源接続など現地工事・試運転調整を2か月かけて行い、6月末頃から荷役作業を開始する。

22列コンテナクレーンは20フィートコンテナ換算で1万4000個以上を積載するコンテナ船の荷役が可能。