ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

JMU、舞鶴事業所で8万トン型バルク貨物船を引渡し

2015年8月28日 (金)

荷主JMU、舞鶴事業所で8万トン型バルク貨物船を引渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は27日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたレプタシッピング向けの8万トン型バルク貨物船(G81BC)「エルサエス」を引き渡した。

船型は省エネ対策を講じ、燃料消費量とGHG(温室効果ガス)を低減した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリア。

省エネ附加物のほかに、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するレッジバウ、低摩擦抵抗塗料を採用。GHG削減に加え、燃料油タンク保護規則、NOx排出規則Tier Ⅱに適合し、環境に配慮した船型となっている。

■船舶の概要

船種:次世代省エネ型バルクキャリア「G81BC」
船名:エルサエス
主要寸法:全長 229m×幅 32.26m×深さ20m×喫水14.475 m
載貨重量:8万954トン
総トン数:4万3291
主機関:M.A.N.-B&W 6S50MC-C8.2
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:パナマ