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JMU、BTG社向け8万トン積みバルクキャリア引渡し

2016年4月4日 (月)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)はこのほど、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたBTGシップオウニングエイト社向けの載貨重量8万1069トン積み次世代省エネ型バルクキャリア「BTGフジ」を引渡した。

JMU、BTG社向け8万トン積みバルクキャリア引渡し

同船は、多様な省エネ対策を講じて、燃料消費量を下げることにより、温室効果ガス(GHG)低減に成功した、次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリア。

省エネ附加物のほか、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するレッジバウ、低摩擦抵抗塗料を採用。GHG削減に加え燃料油タンク保護規則、NOx排出規則「ティア2」に適合し、環境に配慮した船型となっている。

■概要
主要寸法:全長229メートル×幅32.26メートル×深さ20メートル×喫水14.47メートル
載貨重量:8万1069トン
総トン数:4万3229トン
主機関:MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船級:ロイドレジスター(LRS)
船籍:バハマ