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JMU、舞鶴事業所で省エネばら積み貨物船引渡し

2015年3月16日 (月)
▲マラタッサ(出所:JMU)

▲マラタッサ(出所:JMU)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は16日、舞鶴事業所(京都府舞鶴市)で建造していたラベンダーマリタイム向けの次世代省エネ型バルクキャリア「マラタッサ」を引き渡した。

複数の省エネ対策を講じて燃料消費量を大幅に下げ、温室効果ガス(GHG)の低減につなげた次世代省エネ船「Gシリーズ」のパナマックスバルクキャリアで、低風圧型居住区や波浪抵抗増加を減少するレッジバウ、低摩擦抵抗塗料を採用した。燃料油タンク保護規則、NOx排出規則TierIIにも適合している。

■マラタッサの概要
主要寸法:全長229メートル×幅32.26メートル×深さ20メートル×喫水14.475メートル
載貨重量:8万1000トン
総トン数:4万3229トン
主機関:MAN B&W 6S60ME-C8.2
航海速力:14.5ノット
定員:25人
船級:LRS
船籍:キプロス