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内航輸送動向、依然リーマンショック前の8割

2010年7月20日 (火)

ロジスティクス日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた、6月末時点の内航海運の輸送動向調査結果によると、貨物船の輸送量はリーマンショック以前の前々年に比べて80%台に止まっており、依然として横這い状態が続いた。

 

5月(実績値)から6月(速報値)に掛けての輸送主要品目の前々年比率は、鉄鋼が81%→81%、原料が89%→87%、雑貨が83%→80%、自動車が72%→107%、セメントが77%→80%となり、自動車はリーマンショック以前の水準に戻していることが分かった。

 

タンカーの輸送量は輸送量の回復傾向が見られず、白油が92→91%、黒油が78→79%、ケミカルが95→91%、特タン船が84→84%となった。