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内航輸送動向7月、足踏み状態続く

2010年8月19日 (木)

ロジスティクス日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた、7月末時点の内航海運の輸送動向調査結果によると、貨物船の輸送量は足踏み状態で、リーマンショック以前の前々年に比べて90%台にとどまっていることが分かった。

 

6月(実績値)から7月(速報値)にかけての輸送主要品目の前々年比率は、鉄鋼が76%→77%、原料が89%→88%、雑貨が84%→76%、自動車が112%→117%、セメントが87%→82%となり、自動車以外は低迷した。

 

タンカーの輸送量も依然として輸送量の回復傾向が見られず、白油が88→85%、黒油が77→79%、ケミカルが95→97%、特タン船が83→74%となった。