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センコー、タイ・レムチャバン港近くに物流拠点開設

2015年9月18日 (金)

ロジスティクスセンコー、タイ・レムチャバン港近くに物流拠点開設センコーは18日、ASEAN地区で物流強化を図るため、タイのレムチャバン港に近いピントン工業団地内に「レムチャバン物流センター」を開設、今月から本格稼働を開始すると発表した。

同社はASEAN諸国で物流の強化に取り組んでおり、タイでは複合一貫輸送から保管、配送、構内物流まで幅広くサポートする体制に構築を進めている。レムチャバン物流センターはレムチャバン港から10キロの工業団地に立地。2014年6月に設立した現地法人「センコーグローバルロジスティクス・タイランド」が運営する。

立地を生かして輸出入貨物の保管を中心に物流サービスを提供するほか、ASEAN地域で増える冷凍・冷蔵貨物の保管需要への対応も検討。今後、同国アユタヤ県でも物流センターの開設を計画しており、ベトナム、ミャンマーへの進出も視野に入れる。

■施設の概要
名称:レムチャバン物流センター
所在地:タイチョンブリ県シラチャ郡ノーンカーム町ピントンランド
建物構造:鉄骨造、高床、平屋建て(一部、低床部設置)
敷地面積:4万8593平方メートル(1万4725坪)
延床面積:2万1003平方メートル(事務棟含む、6365坪)
有効天井高:A・B棟16メートル、C棟12メートル
接車バース:29台9台(A棟8台、B棟6台、C棟15台)
下屋:各棟ともに15メートルの下屋を備え、全天候型荷役が可能