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商船三井、教員の民間企業研修を受入れ実施

2011年8月15日 (月)

話題商船三井は15日、財団法人経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」の参加者を受け入れ、8日から10日まで3日間の日程で操船シミュレーターを使用した操船訓練などを実施したと発表した。同社は1994年から継続して参加者を受け入れており、今回で18回目。

 

ことしは東京都町田市教育委員会から一般教員13人を受け入れた。研修では、外航海運や同社の事業概要に加え、CSR活動や安全運航への取り組みなどについて説明し、同社の安全運航支援センターの見学を行った。

 

さらに、実際に現場を見る・体験する機会として、東京(大井)の自営コンテナターミナルや同社物流センターの見学、客船「にっぽん丸」への訪船、操船シミュレーターを使用した操船訓練などを行った。

 

3日間の研修を終えた教員からは、「海運を通じて、日本と世界の深いつながりをあらためて感じた」「世界最高水準の安全運航を目指すという目標への真剣な取り組みと、その理念が社員、商船三井グループ全体までしていることを感じた」「今回得た知識・体験を、今後の運輸・貿易の授業に活かし、海運やそれに関わる仕事、その役割について子供たちに教えたい」といった感想が寄せられた。