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極東開発、11車種ベースの車両運搬車をリコール

2015年10月7日 (水)

行政・団体極東開発工業は7日、日野デュトロなどをベースとした作業装置用油圧ポンプドライブシャフトに不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

対象は日野デュトロ、日野レンジャー、トヨタダイナ、トヨエース、いすゞエルフ、いすゞフォワード、ふそうキャンター、ふそうファイター、UDコンドル、日産アトラス、マツダタイタン――の11車種570台で、2010年9月28日から13年7月23日までに製造した車両。

1台積みの車両運搬車の作業用装置油圧ポンプで、接続フランジの製造指示が不適切なため、接続フランジとオイルポンプシャフトを固定するセットスクリューの取付け穴の位置が設計と異なっているものがあり、走行時の振動などでセットスクリューが緩み、そのままの状態で使用を続けると、接続フランジが脱落してシャフトが外れ、ほかの交通を妨げるおそれがあるという。

これまでにこの不具合は3件報告されている。