日野デュトロでリコール、燃料配管に不具合

行政・団体日野自動車は18日、小型トラック「日野デュトロ」で不具合があったとして国土交通省にリコールを届け出た。対象台数は33台。

燃料配管の固定金具やスタータ配線の固定金具の組み付け作業が不適切なため、燃料配管とスタータ配線の配索位置がずれて、スタータ配線が周辺部品と干渉するものがある。このため、そのままの状態で使用を続けると、当該配線の被覆が損傷して短絡し、エンジンが始動できなくなるおそれがあるという。

全車両、当該固定金具の組み付け位置を点検し、不適切な場合は正しい位置に組み付けるとともに燃料配管・スタータ配線を新品に交換する。