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大阪港、15年上半期の総取扱貨物量が11.4%減

2015年10月9日 (金)

調査・データ大阪市が9日発表した、2015年上半期(1-6月)の大阪港港勢(速報値)の発表によると、総取扱貨物量が3888万トン(11.4%減)で、このうち外貿貨物は輸出496万トン(8%増)、輸入1204万トン(11.8%減)の合計1699万トンで6.8%減少した。内貿貨物は2188万トン(14.7%減)だった。

総トン数は5100万総トン(5.4%減)で入港船舶は1万1205隻(前年比5.6%減)だった。このうち外航船は2581隻(7.1%減)、3516万総トン(1.8%減)で、内航船は8624隻(5.2%減)、1584万総トン(12.6%減)だった。外航フルコンテナ船は1657隻(6.4%減)、2518万総トン(3.8%減)で、内航フェリーは924隻(16.8%減)、919万総トン(19.7%減)だった。

輸出は鋼材(18.2%増)、再利用資材(1.3%増)、染料・塗料・合成樹脂・その他化学工業品(12.2%増)が増えた。国別では中国(17.4%増)と台湾(9.8%増)向けが増えた。

輸入は衣服・身廻品・はきもの(9.9%減)、電気機械(23.9%減)、染料・塗料・合成樹脂・その他化学工業品(9.9%減)の品種が減少、国別では中国(10.8%減)、韓国(18.7%減)などが減少した。

外貿コンテナ貨物は1480万トン(7.9%減)で、このうち輸出が392万トン(4.7%増)、輸入が1087万トン(11.7%減)だった。コンテナ個数は95万TEUで、このうち輸出が43万TEU(12.1%減)、輸入が52万TEU(11.7%減)。

内貿貨物は2188万トン(14.7%減)で、移出が962万トン(15.2%減)、移入が1226万トン(14.3%減)だった。フェリー貨物は1407万トン(20.3%減)で、移出が661万トン(20.1%減)、移入746万トン(20.6%減)だった。