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三井物産、非遺伝子組換穀物の米集荷会社に資本参加

2015年10月20日 (火)
三井物産、非遺伝子組換穀物の米集荷会社に資本参加

(出所:ブルーグラス社Webサイト)

荷主三井物産は19日、米国三井物産を通じ、非遺伝子組換え穀物専門の集荷会社「ブルーグラスファームズ・オブ・オハイオ」に出資参画したと発表した。ブルーグラス社の株式を100%保有するデビッド・マーティン氏(ブルーグラス社CEO)から株式の50%を取得する。

ブルーグラス社は非遺伝子組換え穀物のみを専門的に扱い、提携農家に独自開発した種子を提供、収穫時に同農家から集荷した穀物を選別・包装し、国内外に付加価値の高い商品として販売している。

三井物産は国内で非遺伝子組換え大豆の取り扱いシェアがトップクラスとなっており、日本向けのブルーグラス社商品もその4割以上を取り扱うなど、10年にわたってパートナー関係を構築。ブルーグラス社に出資参画することで、こうした関係をさらに発展させる。