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丸運、トワードとの合弁から11月末撤退で合意

2015年10月28日 (水)

M&A丸運は28日、トワード(佐賀県吉野ヶ里町)との合弁事業から11月いっぱいで撤退することに合意したと発表した。

同社は2011年6月にトワードと合弁会社「丸運トワード」を設立し、低温物流を中心に事業を運営してきたが、労務費や用車代の上昇など事業環境が悪化。

当初の計画達成が困難となったことを受けてトワードと対応策を協議したが、合意に至らなかったことから、ことし6月16日に合弁事業からの撤退を発表した。

その後、丸運が合弁事業から撤退する前提で交渉を続け、このほど撤退条件について合意した。丸運の持分は60%で、全株をトワードに譲渡する。譲渡額は1株1円で合わせて6000円。