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16年3月期決算

丸運、トワードとの合弁撤退で経常益44.6%増

2016年5月11日 (水)

ロジスティクス丸運が11日に発表した前3月期決算は、トワード(佐賀県鳥栖市)との合弁事業からの撤退や国内石油需要の減少で9億7900万円の減収となった。一方、経常利益は不採算事業からの撤退や貨物輸送の保管・機工部門が好調に推移したことを受け、前期実績を3億2500万円上回った。

丸運
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
47,924-2.0%11,854-5.5%
営業利益
97057.7%2.0%37316.2%
経常利益
1,05444.6%2.2%3785.3%
当期純利益
9871021.6%2.1%245-445.1%

今期は売上高474億円(1.1%減)、営業利益9億8000万円(1%増)、経常利益10億5000万円(0.5%減)を見込む。最終利益は前期、丸運トワード物流からの撤退に伴い株式売却益を計上した反動で減少し、36.2%減の6億3000万円を予想している。