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東京汽船・中間、燃料費減少で利益率向上

2015年11月11日 (水)

ロジスティクス東京汽船が11日に発表した4-9月期決算は、燃料費が大幅減少した影響で89.1%の増益となったが、エスコート実績の減少で売り上げは伸び悩んだ。売上高営業利益率は、5.1%から9.7%へ4.6ポイント上昇した。

曳船事業では、横浜川崎地区作業対象船舶のタンカーの取扱いは増加したものの、8月からの強制水先制度の規制緩和を受けコンテナ船が減少。鉱石船、バルカー船も大型船を中心に減少した。

横須賀地区では、エスコート対象のコンテナ船、LNG船、鉱石船の入港数が、千葉地区でもLNG船、鉱石船、穀物船の入港数がそれぞれ減り、減収となった。

[東京汽船]2016年3月期第2四半期連結決算
(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
6,2956,344-0.8%
営業利益
61132389.1%
経常利益
79348663.2%
当期純利益
59446727.1%