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ゼロ・1Q、日産向け輸送減少も好調な滑り出し

2015年11月12日 (木)

ロジスティクスゼロが12日に発表した7-9月期決算は、主力の自動車関連事業が日産自動車向けの新車輸送で減収となったものの、中古車輸出や料金の見直しなどで売上を伸ばし、全体では12.8%増と2ケタの増収となり、コストの増加を抑えたことで営業利益が大幅に改善した。売上高営業利益率は前年同期の2.4%から6.7%へと上昇した。

主要荷主の日産自動車の国内販売が8.1%減の14万4314台にとどまり、日産車の新車輸送は減収となったが、中古車輸出事業や新規顧客からの新車輸送の獲得、付加価値の高い輸送付帯業務や料金見直しの効果などで自動車関連事業全体の売上は増加した。

[ゼロ]2016年6月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年1月期第1四半期2015年6月期第1四半期増減 
売上高
19,31117,12512.8%
営業利益
1,293416210.7%
経常利益
1,403456207.3%
当期純利益
878257241.1%