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神戸大で「新たな物流施設」考えるプログラム

2015年11月18日 (水)

イベント神戸運輸監理部は28日、神戸大学海事科学部「梅木Yホール」(神戸市東灘区)で、渋沢倉庫から講師を迎え、「物流サービスレベルの向上と環境負荷低減の両立を目指して」をテーマに学生と物流事業者が「新たな物流施設の整備による物流の効率化を通した環境負荷の低減」を考える交通環境教育プログラムを開催する。

次世代で環境問題解決の担い手となる若い人材に、少しでも物流分野での環境問題への関心を持ってもらおう2012年度から開催しているもので、過去3年間は「モーダルシフトの推進」をテーマに開催してきた。

今回は産業競争力強化、トラックドライバー不足など最近の物流を取り巻く状況変化に対応してさらなる効率化が求められる現状を踏まえ、「物流効率化策としての施設整備によるサービスレベルの向上と環境負荷の低減を両立させる」という新しいテーマにチャレンジする。

具体的には、渋沢倉庫が実施した物流効率化策を例題として取り上げ、学生が新たな物流施設の整備による物流の効率化策を立案、講師がコメントするとともに、実際に整備した施設の現状などを話す。詳細は次の通り。

■開催概要
日時:2015年11月28日(土)10時から17時
会場:神戸市東灘区深江南町5-1-1(神戸大学海事科学部梅木Yホール)
主催:国土交通省神戸運輸管理部、神戸大学大学院海事化学研究科
費用:無料
<第1部>
講演1
 テーマ:「最適物流拠点と環境問題へのアプローチ前編」
 講師:伊東武彦氏(渋沢倉庫神戸支店営業部部長代理)
講演2
 テーマ:「物流コストの削減や環境負荷の低減を図る事業に対する支援措置」
 講師:中山泰宏氏(国土交通省神戸監理部企画推進本部次長)
<第2部>
ワークショップ
<第3部>
講演3
 テーマ:「最適物流拠点と環境問題へのアプローチ(後編)」
 講師:伊東武彦氏(渋沢倉庫神戸支店営業部部長代理)
 
■問い合わせ先
神戸運輸監理部
総務企画部
企画課(交通環境室)
担当:川端氏、渋谷氏
TEL:078-321-3145