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川崎汽船、シリーズ19隻目の8.8万トン型石炭船竣工

2016年1月14日 (木)

ロジスティクス川崎汽船は13日、今治造船丸亀事業本部で8万8000トン型石炭船「コロナ・ユーティリティー」が竣工したと発表した。

電力炭輸送に適した幅広浅喫水の石炭専用船として建造されたコロナ・ユーティリティーは、共通船体構造規則(CSR)やNOx二次規制といった新規則に対応しつつ、船型を改良し、低摩擦塗料と電子制御主機関を採用するなど、燃費を改善した最新の船舶。

コロナ・ユーティリティーの就航により、シリーズ船隊は19隻体制となる。

■コロナ・ユーティリティーの概要
全長:229.98メートル
型幅:380メートル
型深:19.9メートル
載貨重量トン数:8万8847メトリックトン
総トン数:4万9721トン
純トン数:2万8535トン
満載喫水:13.904メートル
ホールド・ハッチ数:5・5