国際AI(人工知能)を活用したサイバーセキュリティー技術を手がけるサイキュリオン(米国)は18日、車両フリート内のドライバー行動を追跡・分析する米国特許を取得したと発表した。8月に買収したデジタル・アリー(同)の映像ソリューション事業に関連する知的財産で、トラック運送、物流、配送など商用車フリート向け市場への展開に活用する。
取得した特許は、車両の位置を追跡し、事故などの発生地点と映像データを関連付けるほか、ドライバーごとの運転実績を比較・評価してスコア化する技術。サイキュリオンが保有する関連特許は今回を含め50件を超えた。映像記録とテレマティクスを組み合わせ、運転行動の分析や事故対応、安全管理に活用する。
同社はこれまで警察や自治体など公共安全分野を主要顧客としてきたが、今回の技術を既存の映像・証拠管理基盤に組み込み、商用トラックや物流、配送、企業車両などに顧客層を広げる。既存顧客は警察・自治体を中心に800超あり、車両位置、事故情報、映像、ドライバー評価を一体的に管理できる仕組みを提供する。
同社は、車載・装着型カメラを含むデジタル・アリーの映像基盤と、AIを活用したサイバーセキュリティー基盤「ARx」を組み合わせ、映像取得から運転分析、証拠管理、データ保護までを一体提供する構想。商用車市場では保険料や事故対応コストの上昇、安全規制への対応などを背景に、運転行動を可視化するテレマティクス需要の取り込みを狙う。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



























