財務・人事自動運転技術を手がけるポニーAI(小馬智行、中国)が18日発表した2026年第2四半期(4-6月)決算は、売上高が前年同期比68.8%増の3622万ドルとなった。ロボタクシー事業の急拡大に加え、物流分野ではロボトラックサービスの売上高が40.0%増の1333万ドルに伸びた。シノトランス(中国外運)との協業を背景に貨物輸送サービスが拡大した。
ロボトラックでは、第4世代の「Gen-4 Robotruck」が計画通り量産段階に入り、商用展開を拡大している。深圳の媽湾港ではチャイナ・マーチャンツ・ポート(招商局港口)と連携し、Gen-4の無人ロボトラックを商用運用に投入した。港湾内では有人車両と混在する環境で物流業務に活用している。
一方、全社ではロボタクシー事業の伸びが売上高を押し上げた。ロボタクシーサービスの売上高は前年同期比7.9倍の1207万ドルとなり、有料乗車による収入は9.5倍となった。6月末時点の世界のロボタクシー車両数は1975台で、同社は年末までに3500台超への拡大を目指している。
収益拡大が進む一方、営業損失は6574万ドルと前年同期の6127万ドルから7.3%拡大。研究開発費が14.7%増の5624万ドルに膨らんだことなどが響いた。純損失は4535万ドルで、前年同期の5326万ドルから14.9%縮小した。
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