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Dインキュベータ、返品物流受託の子会社株式売却

2016年1月20日 (水)

M&Aドリームインキュベータは20日、同社傘下で返品商品・余剰在庫の流動化サービス、返品物流センター業務の受託を手がけるリバリュー(東京都千代田区)の全株式を25日付でオークファンへ譲渡する、と発表した。

オークファンはリバリューを買収することで、既存事業との相乗効果による事業拡大につなげる。株式の譲渡額は非公表。

リバリューは、「あらゆる資産に新たな価値を見出し再流通するインフラとなり、新たな市場を創出する」ことを目指し、返品商品・余剰在庫の流通化サービスや返品物流センター業務の受託事業を展開している。

前3月期は売上高7億1300万円、営業損益2億9700万円の損失、最終損益3億1200万円の損失を計上しているが、オークファンは、リバリューが保有する自己売買で在庫の大口取引を行う特性、豊富な流動化ネットワーク、検査・検品ノウハウなどを評価した。