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三菱ふそう、川崎工場付近に保育施設開設

2016年1月25日 (月)

環境・CSR三菱ふそうトラック・バスは25日、商用車業界で初めて従業員向けの保育施設を本社、川崎工場近隣に開設する、と発表した。

三菱ふそう、川崎工場付近に保育施設開設

同社は在宅勤務や育児勤務制度の対象年齢を拡大するなど、ワークライフバランスの確立を目指した取り組みを進めてきたが、社内から保育施設の開設を求める声が多く寄せられていたことを受け、2014年9月にプロジェクトチームを発足し、計画を策定した。

プロジェクトチームの多くは育児と仕事を両立する女性メンバーを中心に構成し、開設に向けて、コンセプトづくりや最適なロケーションの選定など、従業員にとって使い勝手の良い施設となるよう調整した。

保育施設の名称は従業員からアイデアを募り、「ふそうキンダーガーデン」に決定。川崎工場から徒歩2分とアクセスに優れたロケーションで、施設は木のぬくもりが感じられる内装や木漏れ日をイメージした照明を取り入れるなど、自然環境の調和を意識したインテリアデザインとした。

また、国際的な保育施設として日本語と英語を話せる語学に堪能なスタッフを配置した。

ふそうキンダーガーデンは、2月1日に開設セレモニーを行い、翌2日から保育施設運営を開始する。

プロジェクトリーダーを務めた人事・総務本部の金井裕子氏は、「お子さんが待機児童になってしまっているために、育児休業から復帰ができない社員もいる。自分が望むタイミングで復帰ができるよう、この保育施設がサポートできれば」と述べた。

■ふそうキンダーガーデンの概要
所在地:神奈川県川崎市幸区新川崎3-1イニシア新川崎
定員:15人
対象年齢:0歳から2歳(年度初め4月時点)
運営会社:ピジョンハーツ