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三菱ふそう、ウガンダへFUSO車両502台納入

2017年3月7日 (火)

荷主三菱ふそうトラック・バスは7日、東アフリカのウガンダでのインフラプロジェクト向けに、日本のビジネス・パートナーへFUSO車両を502台納入すると発表した。

農業国である同国では、インフラ計画が相次ぎ策定されており、特に道路網についてはすでに13万キロまで拡張されている。ウガンダ政府は今回、農作物の効率的な輸送を目的として、全国112地区の道路網を整備・伸張する。三菱ふそうは同プロジェクト向けに、建設車両を提供する。

FUSO車両を含む輸出売買契約は住友商事とウガンダの土木事業・運輸省との間で2015年9月に締結。FUSOは極東開発工業などの架装メーカーに車体を提供し、架装メーカーが小型トラック「キャンター」(移動作業車用)、中型トラック「ファイター」(ダンプ、アスファルト配給車、散水車・クレーン付貨物車)、大型トラック「スーパーグレート」(ローダー・トレーラー)の架装を施す。

建設車両の点検・整備は、FUSOの認定卸売販売会社であるスピア・モータースが担当する。