フードJALUXと日本空港ビルデングは30日、共同で日本エアポートデリカを設立し、羽田空港で日配惣菜類の製造事業へ参入すると発表した。
JALUXが51%、日本空港ビルが49%を出資し、羽田空港で日配惣菜類の製造、食料品・食材・雑貨などを対象とした倉庫・物流事業を2012年4月1日から展開する。
JALUXと日本空港ビルは、羽田空港を中心に空港店舗事業や不動産事業を営むなど多くの共通する事業領域があるため、8月3日に業務提携。その一環として「日本エアポートデリカ」を設立し、人気の「空弁」や惣菜類などを共同生産し、食料品製造業を展開する合弁事業に着手するもの。
今後、顧客ニーズに合った新商品の開発や共同仕入など、生産性を高めることで協業効果の発揮を狙う。