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王将、北海道へ進出、12月下旬に新工場稼働

2011年10月11日 (火)

フード王将フードサービスは11日、今年度中に北海道で「餃子の王将」の店舗展開を進めると発表した。

 

年内に1号店を、来年3月までに合わせて3店舗の直営店の出店を行うが、その準備として年内に札幌市で自社工場を新設する。自社工場は札幌市手稲区で12月下旬に操業を開始し、道内に展開する店舗への餃子の具・皮、中華麺の製造と店舗用食材・備品などの調達・配送業務を担う。

 

同社は北海道での30店舗以上の店舗展開を想定しており、2014年年3月期までにフランチャイズ店の展開を含め15店舗程の出店を計画している。

 
同社は、餃子の王将の店舗網を関西を中心に関東、東海、中国、四国、九州地域へ拡大しており、2009年に仙台市、ことしは佐賀県、新潟県、長野県に新たに出店した。

 

■工場の概要
工場名:王将フードサービス札幌工場(仮称)
所在地:札幌市手稲区新発寒6条1丁目1-46
工場面積:敷地約1400平方メートル(約424坪)、建物740.32平方メートル(224.34坪)
操業予定:2011年12月下旬