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境港、15年のコンテナ貨物量が過去最高

2016年2月12日 (金)

国内境港管理組合が10日発表した、2015年の境港の取扱貨物量は、14年実績を3.5%上回る373万8110トンとなった。輸出貨物は22万5909トン(7.3%増)、輸入貨物も178万2636トン(4.7%増)と増加した。

コンテナ取扱貨物量(実入り)は2万3463TEU(1.4%増)で、これまでの最高だった13年の取扱貨物量(2万3398TEU)を上回り、過去最高を更新した。韓国航路が、2万200TEU(6.4%増)と伸びた。

全体の貨物量は3.5%増の373万8110トンだったが、年前半に比べて後半の伸びが大きくなっている。輸出貨物は、紙・パルプや木製品などが増えて22万5909トンと7.3%の増加。輸入貨物は、原木などが減少したものの、木材チップ、動植物性製造飼肥料などが増加したことにより、4.7%増の17万82636トンとなった。

移出は、石油製品などが減少し、石材などが増加して23万9444トンと4.3%増。移入は、重油、原木などが増加したことで、14万90121トンと1.4%増えた。

コンテナ取扱貨物量は、2万3463TEU、1.4%増と過去最高だった13年の2万3398TEUを上回った。韓国航路は2万200TEUで6.4%増、中国航路は3263TEUと21.5%減少した。