ロジスティクス神奈川県トラック協会は7日、県内のトラック運送業界の7-9月期の景況感調査結果を公表した。
景況感指数はマイナス34で、1-3月期から8ポイント(P)改善した。10-12月期はマイナス27で7P改善する見通し。
輸送数量指数は、4-6月期のマイナス45からマイナス22へと大幅に改善し、10-12月期はマイナス14とさらに緩和する。大規模事業者ではプラス16と、回復基調となっている。
業種別では生コン、重量鉄鋼を除くすべての業種で改善するものの、いまだ厳しい経営環境が続く見通しとなっている。
調査は10月中旬に実施し、543社が回答した。