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日本の物流システム展開へ地ならし

国交省、18日にマレーシアと物流政策対話

2016年2月12日 (金)

行政・団体国土交通省の物流審議官部門は12日、マレーシア・クアラルンプールで「日マレーシア物流政策対話」を18日に開催し、同国へ日本の物流システムを展開するための環境整備を図ると発表した。

日本企業の海外展開が進展し、適したエリアで調達・生産・販売を行うグローバル・サプライチェーンの動きが深まってきていることから、日本の質の高い物流システムを展開することで進出産業の国際競争力を支え、強化する狙い。

国交省がこうした目的で開催する物流政策対話は、昨年10月のラオス・カンボジア両国政府との開催に続き、今年度3か国目。

当日は両国の物流政策の現状、課題を確認したうえで、日本における貨物自動車運送事業の安全対策、物流効率化とパレチゼーションを紹介するほか、両国の物流関連団体が活動概要を報告する。