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UPR、AT&Tジャパンと共同で貨物管理支援開始

2016年2月23日 (火)

サービス・商品パレットレンタルのユーピーアール(UPR、東京都千代田区)は23日、AT&Tジャパン(港区)と共同で、AT&TのIoT(モノのインターネット)技術を活用して海上・陸上・航空貨物管理を支援する取り組みを開始したと発表した。

航空機機内モードを搭載したAT&Tの貨物追跡システム「AT&Tカーゴビュー・ウィズ・フライトセーフ」と、UPRの温度・衝撃管理機能付き国際間貨物追跡システム「ワールドキーパー」を連携させ、国内外の輸送状況を継ぎ目なく監視するサービスの提供をはじめた。

これにより、UPRの顧客は自社のすべての貨物をきめ細かく遠隔監視し、輸送手段(航空、道路、鉄道、海上)ごとに貨物を追跡できるようになる。

このシステムは、貨物に小型軽量のセンサーを取り付けて利用するもので、センサーが位置、温度、湿度、衝撃、照度、振動といった貨物状態情報を記録して送信する。

UPRが開発した英語・日本語対応のインターフェースとダッシュボードを使用し、世界中でローミングが可能なAT&Tカーゴビュー・ウィズ・フライトセーフのサービスをモバイル端末やPCから利用できるようになった。