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日通、使用済み複合機の循環型鉄道輸送を開始

2026年5月26日 (火)

ロジスティクス日本通運は26日、富士フイルムビジネスイノベーション、富士フイルムロジスティックス、JR貨物と連携し、首都圏-鈴鹿間で31フィートコンテナを活用した鉄道ラウンド輸送を開始したと発表した。使用済み複合機の回収から再生機供給までを一体化し、循環型物流の実現を目指す。

今回の取り組みでは、首都圏で回収した使用済み複合機を三重県鈴鹿市へ輸送し、現地で再生・整備された複合機を再び首都圏へ供給する。長距離幹線輸送を鉄道へモーダルシフトすることで、輸送力確保や効率化、環境負荷低減を図る。

▲出発式の様子(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

輸送には、東京貨物ターミナル駅-四日市駅間で31フィートコンテナを使用。発着地から駅までの区間はトラック輸送を組み合わせ、往路・復路を活用したラウンド輸送体制を構築した。コンテナには富士フイルム専用デザインを施し、資源循環を支える物流の取り組みを可視化している。

富士フイルムグループの「再生機」は、使用済み商品から取り出した部品を重量比で最大84%再利用し、新造機と同等の品質基準で製造される製品。今回の輸送体制により、資源循環と脱炭素を両立するサプライチェーン強化を進める。

25日には東京貨物ターミナル駅で出発式を開催。富士フイルムビジネスイノベーションの八尋孝弘執行役員は、「環境配慮型鉄道ラウンド輸送の運用開始により、サステナブルな社会の実現により一層貢献できる」とコメントした。

また、JR貨物の篠部武嗣取締役兼常務執行役員関東支社長は、「鉄道貨物輸送の強みを生かし、カーボンニュートラルとサーキュラーエコノミー推進に貢献したい」とコメントした。

▲環境配慮型鉄道ラウンド輸送イメージ(クリックで拡大、出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)

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