拠点・施設ニュージーランドのコンテナ事業者ボックスマンは22日、マウント・マウンガヌイに拠点を開設したと発表した。同国北島のベイ・オブ・プレンティ地域で、モジュール型コンテナインフラの需要が高まっていることを受け、タウランガ周辺の企業向けにコンテナのレンタル、販売、輸送手配、改造サービスを提供しやすくする。
同地域はタウランガ港を抱えるニュージーランド有数の物流・港湾エリアで、貨物輸送、倉庫、建設、産業開発に関連する投資が続いている。ボックスマンは、こうした事業活動の拡大に伴い、保管、仮設施設、輸送調整、在庫管理などに使える柔軟なコンテナ需要が広がっているとしている。
海上コンテナは従来の貨物輸送用途にとどまらず、建設現場の資材・工具保管、仮設事務所、休憩施設、作業場などにも使われている。設置や移設が比較的容易なため、工期や現場の進捗に合わせて配置を変えられる点が評価されている。棚、断熱、照明、換気、電源、扉、空調などを追加する改造需要も増えており、移動式オフィスや簡易作業場、設備保管庫としての利用も広がる。
倉庫不足や商業用不動産コストの上昇を受け、恒久施設を建てずに保管能力を増やす手段としてもコンテナの利用は進む。再利用による資材活用の面から、環境負荷を抑える選択肢としても位置付けられる。ボックスマンの新拠点は、港湾物流と建設需要が重なる地域で、短期利用から長期運用まで対応する可変的なインフラの供給力を高めるものとなる。
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