ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

関東地整局、交通安全対策の成果をビッグデータで把握

2016年3月10日 (木)

拠点・施設関東地方整備局は10日、ビッグデータ(ETC2.0プローブデータ)を活用し、国道20号線の大原交差点(東京都世田谷区)で交通安全対策を昨年11月に実施した結果、交差点付近の急ブレーキと交差点内左折車両の急ブレーキの発生頻度がともに4割減少し、車両転回時にかかる横方向の加速度(遠心力)も低下した、と発表した。

国道20号線と環状7号線が交差する大原交差点は、東京国道事務所が管理する直轄国道の中で事故発生件数がワースト1位となっており、これまで停止線付近での追突事故や横断歩道上での左折車による歩行者・自転車事故などが発生していた。

これらの事故対策として昨年11月、滑り止めカラー舗装や歩道巻き込み部の改良などの交通安全対策を実施していた。