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ウェザーニューズ、マースクに気象情報など安全支援

2016年3月23日 (水)

ロジスティクスウェザーニューズ(千葉市美浜区)は23日、世界最大手のデンマーク海運会社「マースク」「マースクタンカーズ」のマースクグループ2社とトータルフリートマネージメント(TFMS)サービスの提供契約を締結したと発表した。

ウェザーニューズ、マースクに気象情報など安全支援

(出所:Maersk Line)

今後、2社の運航船舶(最大800隻)を対象に、出港から航海中、目的地到着まですべての運航過程で気象・海象予測を活用した安全管理を支援するセーフティ・ステータス・モニタリング(SSM)サービス、燃料消費量の低減などの運航コストの最適化を支援するオプティマム・シップ・ルーティングサービスを提供する。

マースクグループは、ウェザーニューズのサービスを導入することで、安全運航、CO2排出量削減の取り組みを強化・改善する。

ウェザーニューズは欧州の海運会社へのサービス強化を図るため、2015年6月にデンマーク・コペンハーゲンに航海気象サービスセンターを開設。今回のマースクグループとの取り組み開始を受け、今後はコペンハーゲンサービスセンターを中心とした世界5か国(日本、デンマーク、アメリカ、オランダ、フィリピン)の拠点から、マースクグループの運航するすべての船に対して24時間365日、切れ目のないサポートときめ細かいコミュニケーションを行う。