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物流連、海外事業に出資支援行うJOIN説明会開催

2016年3月24日 (木)
物流連、海外事業に出資支援行うJOIN説明会開催2

▲説明をするJOINの末松寛嗣ダイレクター

ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は24日、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)に関する説明会を千代田区霞が関の商工会館で23日に開催し、国土交通省幹部を含む30人が参加したと発表した。

説明会は、機構事業推進部の武貞部長、伊藤シニアダイレクター、末永ダイレクター、企画総務部の蔭山企画グループ長を招いて実施したもので、海外で行う物流を含め、さまざまな事業に出資などの手段で支援するJOINの設立の際には、物流連も発起人に名を連ねて一部の会員企業と出資し、連携を図っている。

機構が本格的に活動を開始し、すでに3件の支援事業を公表していることから「機構がどのような事業案件を支援できるのか」など、業務や具体的な出資事例について、会員が説明を受ける機会を設けた。

▲挨拶をするJOINの武貞事業推進部長

▲挨拶をするJOINの武貞事業推進部長

JOINの武貞部長は「ASEAN域内のクロスボーダー輸送に関わる物流整備は日本産業の海外展開での命綱であり、物流企業には金額の大小にかかわらず、気軽に相談してほしい」とコメントした。