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【タイ洪水、物流情報】バンコク中心部の浸水回避か

2011年11月1日 (火)

話題阪急阪神エクスプレス(11月1日午前時点)
阪急阪神エクスプレスが1日に発表したタイの洪水情報によると、タイ政府は大潮のピークが過ぎたことから、バンコク中心部の浸水が回避されたとの見方を示しているが、北部から大量の水が流れ込んできており、予断を許さない状況が続いている。バンコク市内や近郊21都県の臨時公休日は31日で終了し、1日以降は通常通りに戻っている。

 

バンコク港では、輸入コンテナ貨物の積み下ろしを一時休止中で、同社も海上輸送のバンコク向け混載サービスを11月分から休止している。また、レムチャバン港でも作業能力が限界に近づきつつあり、今後、何らかの制限措置が行われる可能性がある。

 

スワンナプーム空港は通常通り稼働しているが、航空会社の人員確保の問題から、今後減便の可能性がある。また、国内線専用のドンムアン空港では、浸水のため国内線の発着を中止している。

 

日新(11月1日時点)
日新が1日に発表した、タイの洪水による被害状況によると、現地法人のタイ日新と日新トラベルサービス(タイランド)の施設と人的被害は発生していないが、周辺地域の冠水により一部支店で社員が退避している。