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豊田合成、ブラジルの生産子会社が開所式

2016年4月14日 (木)

拠点・施設豊田合成、ブラジルの生産子会社が開所豊田合成(愛知県清須市)は14日、ブラジルの生産子会社GDBRインダストリアコメルシオ(サンパウロ州、GDBR)が現地時間13日に開所式を実施したと発表した。

開所式では豊田合成会長の荒島正氏が「豊田合成グループにとってGDBRは南米初の生産拠点であり、その稼動開始は記念すべき節目となる。長期的に成長が期待されるブラジル市場で、更なる現地化を図ることで成長を目指したい」と抱負を述べた。

豊田合成はブラジルでGDBRのほか、2015年11月に自動車用樹脂部品を生産するペクバル社(サンパウロ州)に資本参加しており、今後は2拠点体制で自動車メーカーへ製品を提供していく。

■GDBR概要
社名:GDBRインダストリアコメルシオ
所在地:ブラジルサンパウロ州イタペチニンガ市
設立時期:2013年3月
生産開始:2015年1月
生産品目:オートモーティブシーリング製品(ガラスラン、ドアウェザストリップ)
内外装部品(インストルメントパネル構成部品)
セーフティシステム製品(サイドエアバッグ、助手席エアバッグ)
面積:土地22万平方メートル、建屋1万8000平方メートル
従業員数:260人(16年3月)