メディカルツムラは27日、茨城工場(茨城県阿見町)に品質管理機能を担う「QC棟」と危険物倉庫を新設すると発表した。建設費は約70億円で、2028年4月中旬の竣工を予定する。医療用漢方製剤の生産量拡大に対応して品質試験能力を増強するとともに、災害時にも試験機能を維持し、早期に復旧できる体制を整える。

▲QC棟の完成イメージ(出所:ツムラ)
QC棟は鉄骨造の地上3階建てで、免震構造を採用する。建築面積は2276平方メートル、延床面積は6755平方メートル。併設する危険物倉庫は鉄骨造の平屋建てで、延床面積は45平方メートル。設計・施工は鹿島建設が担う。
漢方製剤は複数の生薬を組み合わせて製造するため、安定した品質を確保するには継続的な試験と管理が欠かせない。新棟では最新の規制に対応した試験環境を整え、将来の技術革新や規制環境の変化にも柔軟に対応できる設計とする。従業員間の交流や知識共有を促す環境も設け、同社の品質保証体制を支える中核拠点として運用する。
同日、茨城工場内で起工式を開き、ツムラや工事関係者ら17人が出席した。同社は今後の生産能力拡大に合わせて品質試験能力を確保し、漢方製剤の安定供給と事業継続体制の強化につなげる。

▲茨城工場内で開いた起工式の様子(出所:ツムラ)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























