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16年3月期

トランコム・アルプス物流など3社が決算発表、4/27

2016年4月27日 (水)

財務・人事4月27日発表の企業はキムラユニティー(本決算)、トランコム(本決算)、アルプス物流(本決算)の3社。

■キムラユニティー
1年を通じて堅調に推移したが、直近の3か月間(1-3月期)はややペースがダウン。売上を伸ばしにくい状況の中で物流サービス事業の収益力は高いレベルを維持している。

 
2016年3月期本決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
48,0214.9%12,198-1.6%
営業利益
1,94928.2%4.1%5538.9%
経常利益
1,935-4.3%4.0%445-24.2%
当期純利益
1,018-1.2%2.1%208-21.5%

■トランコム
トランコムが27日に発表した前3月期決算は、主力の物流情報サービス事業とロジスティクスマネジメント事業がともに11%超(前期比)の増収となったことを受け、全体でも10.1%の増収を確保、営業利益も8.3%伸ばして増収増益となった。直近3か月(1-3月期)は営業利益が5.1%の減少に転じており、収益力が鈍りつつある。

▷この記事の詳細
https://www.logi-today.com/230784

 
2016年3月期本決算
累計(百万円)(前年同期比)対売上高利益率直近3か月(百万円)(前年同期比)
売上高
126,24410.1%31,1195.5%
営業利益
6,0178.4%4.8%1,377-5.1%
経常利益
5,9839.4%4.7%1,360-5.3%
当期純利益
3,63924.4%2.9%81866.6%

■アルプス物流
年度を通じて堅調な増収基調をキープし、営業利益も通期で9%増(前年同期比)、直近3か月に限定すると20.2%増と高い水準で推移した。消費物流部門が低成長となった中、生協向けは売上を伸ばした。主力の電子部品物流は積極的な拠点拡大策が奏功し、国内外いずれも増収増益を確保した。

 
2016年3月期本決算
累計(百万円)(前年同期比)対売上高利益率直近3か月(百万円)(前年同期比)
売上高
93,8189.3%23,6547.0%
営業利益
4,8579.0%5.2%1,19720.2%
経常利益
5,0653.9%5.4%1,3294.6%
当期純利益
2,7417.7%2.9%66811.0%