国交省、国際バルク戦略港湾で協議

ロジスティクス国土交通省は4月15日、国際バルク戦略港湾検討委員会の会合を開催し、国際バルク戦略港湾の「目指すべき姿」、公募手順、選定基準などについて協議した。

委員からは「ハード面のみならず、例えば内航フィーダー輸送の料金低減方策など、ソフト面の取り組みについても重要である旨『国際バルク戦略港湾の目指すべき姿』で示すべき」「2港揚げなどにより複数の港湾が連携する場合は、港湾管理者が連携して応募することも可能とすべき」「応募内容を評価するにあたっては、品目毎の特性に応じ、評価のウエイトを変えるべき」「提案者からは規制緩和や国の支援策などを提案して頂くが、先進的な制度改正の提案は歓迎するという方針にすべき」といった意見が出された。

5月20日に開く次回会合で取りまとめを行う。