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極東開発、ローリー車354台の無償修理を届出

2016年6月24日 (金)

行政・団体極東開発工業は24日、同社が2013年5月13日から15年6月25日にかけて製作したタンクローリー計354台に装着された流量計(燃料給油メーター)のローター部を固定するボルトの締め付けが不適切で、ローター部に緩みが生じることがあるとして、国土交通省に無償修理(サービスキャンペーン)を届け出た。

最悪の場合、ローターが動かなくなり積載物の排出が遅くなるほか、排出できなくなるおそれがあるという。対象車両は「日野デュトロ」「日野レンジャー」「いすゞエルフ」「フォワード」「トヨタダイナ」「トヨタトヨエース」「ふそうキャンター」など。

対象車両すべてに不具合があるわけではないが、同社は全車両の流量計の中板を確認し、緩みのないものは固定ボルトを正規トルクで締め付け、緩みがあるものは流量計を良品へ交換する。改善実施済車には、流量計表示装置カバー右側面に青色シール貼り付けにより識別する。