拠点・施設三菱商事都市開発(MCUD)は5日、神奈川県座間市に9130平方メートル(2760坪)の物流施設開発用地を取得したと発表した。
同社が手がける物流施設シリーズ「MCUD」を冠した「MCUD座間」(仮称)の施設名で、これまで三菱商事グループが培った物流施設の開発・運営ノウハウや情報力を駆使し、テナント・機関投資家の需要に応じ、1社が占有利用することを想定して開発する方針。
開発用地は東名高速道路横浜町田ICから7キロ、圏央道圏央厚木ICから5キロに位置し、神奈川県内の幹線道路・国道246号から2キロ、国道16号から5キロと幹線道路へも接続しやすい立地。
これらのネットワークを通じ、横浜市・川崎市・都内西部などの大消費地向けの配送拠点と、西日本エリアを視野に入れた広域物流のどちらにも対応できる特徴を活かす。
MCUD座間は、同社が手がける物流施設としてはすでに竣工している千葉市、横浜市、川崎市の3物件と、開発中の「MCUD川崎II」(川崎市川崎区、2017年2月竣工)に続く5件目の開発案件となる。
■MCUD座間
所在地:神奈川県座間市広野台2丁目
敷地面積:9130平方メートル(2760坪)