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楽器販社のサウンドハウスがデータ連携基盤導入

2016年8月1日 (月)

サービス・商品アシスト(東京都千代田区)は、同社が提供するアプレッソ製データ連携ツール「Data Spider Servista」が、サウンドハウス(千葉県成田市)のデータ連携基盤に採用された、と発表した。

サウンドハウスは4万点以上の商品を扱う楽器・音響機器の販売会社で、インターネット通販を通じて全国に商品を提供。2015年には全商品の送料と「あらゆる手数料」を無料化した。在庫は常時2万アイテムを超え、首都圏では当日配達を提供している。

今回、同社がデータ連携ツールを導入したのは、顧客情報や販売情報の分析に必要な情報基盤を構築するためで、採用に際しては基幹業務に影響を与えることなく情報活用を行うためのデータの切り出し方法や、基幹システムから正規化したデータウェアハウスへデータロードする際の加工処理を効率よく開発する手段を検討。この結果、2月にData Spider Servistaの採用を決めた。

Data Spider Servistaを導入したことで、同社は「開発担当者のスキルによるバラつきのない、効率の良いシステム開発」「基幹データベースからデータウェアハウスへのデータ抽出処理を自動化」「データウェアハウス構築時のデータ連携にとどまらず、データ連携基盤として幅広く活用する拡張性」を期待しているという。