国交省、運輸安全マネジメントの現況を報告

行政・団体国土交通省は22日、運輸安全マネジメント制度の現況（2010年10月以降）をまとめ、公表した。

とりまとめでは、制度の概要と取組・実施状況、事業者の声、支払保険金額の調査結果、有識者の声などを紹介。

取り組みの結果、トラック分野では「事故情報とともにヒヤリ・ハット情報を安全対策に活用している事業者が増加しており、他社事例の収集・活用の実施も増加傾向にある」などと評価。

一方で、問題点として「依然、大手事業者とその他の事業者の（取り組みの）差が大きい」として、中小事業者への評価を積極的に実施していく必要があると指摘している。

■「運輸安全マネジメント制度の現況」
http://www.mlit.go.jp/common/000186471.pdf