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JMU、省エネコンテナ船「エネワイケーイーグル」引渡し

2016年9月2日 (金)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は2日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたオバナシップホールディング社向け1万4000TEU型省エネコンテナ船「エヌワイケーイーグル」を引き渡したと発表した。

JMU、省エネコンテナ船「エネワイケーイーグル」引渡し

同船はホールド内18列11段、デッキ上20列9段のコンテナを積載することが可能で、JFEスチールと共同開発した極厚高張力鋼を採用し、コンテナ積載能力を高めた。

主機関には高効率の電子制御エンジンを搭載したほか、独自の省エネ装置サーフバルブを採用し、省エネ・低燃費性能を向上させている。

■概要
主要寸法:全長364メートル
幅:幅50.60メートル
深さ:29.5メートル
夏季満載喫水:15.79メートル
載貨重量:13万9335トン
総トン数:14万4285トン
主機関:DU-WARTSILA W9X82
航海速力:22.5ノット
定員:30人
船級:日本海事協会(NK)
船籍:パナマ